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SBC信越放送は2006年に創立55周年を迎えました。長い放送活動の中からこれまでに番組やニュースとして扱ったD51蒸気機関車の貴重映像を広く皆様にご紹介します。その懐かしい映像は、鉄道ファンだけでなく若い方からご年配の方までどなたにもご満足いただけるものと確信いたします。 <収録内容> ●疾走!中央西線(約25分) 1970年放送のフィルム番組を一部修正編集し、ほぼ忠実に再現しました。 中央西線を力強く走るD51の様子を描いています。 ●D51を支えた人々(約11分) 蒸気機関車全盛の1960年代半ばのミニ番組から、工場や運転席でD51を支えた人々の様子を紹介します。 当時のナレーションを活かした構成です。 ●D51の時代(約7分) D51の活躍した時代、蒸気機関車に関わる様々な映像を季節を織り交ぜて紹介します。 往時を偲ばせる貴重なモノクロフィルム映像集です。 ●一線退く(約7分) 次第に一線を離れるD51にスポットを当てて、紹介します。 最後まで懸命に走る姿、引退の花道を飾る様子をご覧ください。 一部カラーフィルム素材も含まれています。 ●再び鉄路に(約17分) D51を懐かしむファン、そして新しいファンのために復活再生したD51 498号が信越線を長野から軽井沢まで軽やか走る映像です。 1996年に放送された番組をダイジェスト形式で紹介します。 <ナレーション> 丸山隆之、三島さやか(信越放送アナウンサー)
遠い思い出になってしまったが、幼い頃、近所の友達と長野駅構内で行う小型のSLの入れ替え作業やD51の出入を改札口から、あるいは跨線橋の上からよく見ていたものだ。それが何の縁か、その後、鉄道を映像で捉えることが生業になり、近年あちこちで再登場したSLに出会う。だが、その形も色も、汽笛も当時のままだが、記憶にあるSLとはどこかが違うのだ。それはD51を純に見つめていた“あの頃”に戻れないという感傷なのかもしれない。だが、いい歳になった男がもち続けなければいけないそんな感情を、このDVDの中に発見したいと思うのだ。 (社)日本写真家協会会員 真島 満秀