ミュージカル『RENT』の“伝説”は、脚本、作詞、作曲を手がけたジョナサン・ラーソンが、プレビュー公演前日に35歳の若さで死亡するという波乱の幕開けから始まった。1996年2月にNYのダウンタウンにある小劇場で初演されるや否や、センセーショナルなストーリーとドラマティックな音楽が瞬く間に話題を呼び、たった3ヵ月でブロードウェイの大劇場へ進出。その後、演劇界のアカデミー賞と称されるトニー賞を始めとする各演劇賞を総なめにし、さらにミュージカルとしては異例となるピュリッツァー賞をも受賞し“伝説”となった。そして今、その“伝説”は待望の映画化によって、新たなる輝きを放った。