戸川博人(いしだ壱成)は、私立高校の3年生。厳格な父親のもと、大学ラグビーのスター選手でもある兄と比較されながら育った彼は、何事にも虚無的で無気力な少年だ。 ある日、クラスメートの田辺順平(北原雅樹)とゲームセンターで遊んでいた博人は、不思議な少年・室岡仁(香取慎吾)と出会う。仁は幼い頃の怪我がもとで精神薄弱であるが、ゲームの腕前はかなりのものだ。その帰り道、3人は不良にからまれるが、近くに居合わせた刺青の少年・坂詰五郎(反町隆史)に助けられる。五郎は暴力団員だが、博人の中学時代の同級生でもあった。翌日、3人は五郎に連れられてソープランドに行くがボヤ騒ぎで博人は何もできずに追い出されてしまう。博人が家に帰ると兄の恋人・新村萌香(桜井幸子)がいた…。